録音(ろくおん)またはレコーディングとは、音を媒体に記録することである。
一般的には空気の疎密波を何らかの形に変換して電気的・光学的ないし物理的な構造物を媒体として記録する行為を指す。
古くはアナログレコードによる物理構造への変換が行われていたが、物理接触を伴う媒体では磨耗が発生し、また記録から音声を再生した際の出力が小さい事から、電気的に増幅するようになり、次いで電気的信号を磁気媒体に記録する方法へ、更には電気信号をデジタル化して磁気的ないし光学的な媒体へ記録するように変化していった。近年では電子的媒体(メモリーカード等)への記録装置も見られる。
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記録様式の多様化により、CDやMDなどの音楽専用メディアの制作・販売用途以外にも、日常会話や会議・公演などの記録といったものや、映画・放送といったマスメディアでの音声収録やインターネット上のコンテンツに至るまで応用分野の幅は広い。
落語・詩吟・民話といった音声を伴う情報について、古くは語り部や徒弟関係による口伝や声帯模写といった行為により音声は伝えられていた。しかし時代の変化などによる正確な再現という面で難があった。